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【長野県】乗鞍にある隠れ無料露天『せせらぎの湯』は最高。行き方と注意点も解説!

避暑地、観光地として有名な長野県の乗鞍高原。

 

白濁、硫黄臭がする抜群の泉質を持つ温泉が湧いていることでも有名で日帰り入浴施設、『湯けむり館』は登山のシーズンを中心に多くの日帰り客で賑わっています。

 

そんな『湯けむり感』のお隣に同じ泉質でぬる湯というゆっくり浸かるには最高の条件が揃った露天風呂『せせらぎの湯』地元の方のご好意でなんと無料開放されています。

 

自分はこの辺りを通るたびにせせらぎの湯の泉質が恋しくなり必ず寄ってしまいます。

 

 

車で走っていても分からない場所

『せせらぎの湯』は車でその辺をうろうろしてても道路に看板が設置してあるわけでもないので見つけるのは難易度が高いです。

今回はその道順を詳しく説明

 

車は乗鞍観光センターに置くようにしましょう。

 

ここは乗鞍岳への登山客も利用するバス停もありベースキャンプ的な場所になってます。

ちなみに自分は乗鞍観光センターで車中泊してからの朝風呂として利用させてもらいました。

 

車を止めたら道路に出て少しだけ東に向かって(下るほうに向かって)歩きます。

目印はこのバス停

バス停の名前はきちんと『乗鞍高原せせらぎの湯』となっています。

なぜ乗鞍高原と先頭に付いているかというと恐らく近くにもう1つ日帰り入浴施設でせせらぎの湯という名前の温泉があるからです。

実際、google mapで検索してみると乗鞍とは違う方のせせらぎの湯の方が1番に検索されてしまいます。(こちらの方がマイナーなので当然ですw)

 

ただ、バス停から辺りを見回してみてもそれらしき建物とかは見つかりません。

ここから少しだけ道路の脇の道に入っていきます。

 

バス停から道路の反対側を見るとこのようになってます。

で、上の画像。

よーく見ると画面中央あたりに小さな看板が立っているのがわかりますか?

車で走ってたら絶対に通り過ぎてしまうレベルの小さな看板ですが、実はこれが『せせらぎの湯』の入り口の目印です。

どう見てもこの先を進んでも獣道があるようにしか見えないですが

この先を進んでいくと本当に温泉がありますw

 

アップにすると↓こんな感じ

せせらぎの湯の注意事項が書いてある看板

 

緑の中に入っていきます、写真で見ると怖そうな道ですが、実際にはただの砂利道で割と開けています。

 

 

少し歩いていくと右手に下る方向に温泉小屋が・・・!

 

あんな小さい看板の先に温泉があるなんて誰も思わないですが

特に険しい道があるというわけでもなく、先ほど写真を載せたバス停から2-3分で着くのでどなたでも行けます。

 

硫黄の香りとぬる湯にゆっくり浸かる

無料で開放されている『せせらぎの湯』ですが男女別で浴槽が分かれているため女性も安心して入浴可能です。

 

白みがかった新鮮なお湯がかけ流しにされており、硫黄の香りが漂います。

ただ、こちらの特筆すべきは絶妙に調整された温度でしょう。

ちょうど37-39度のあたりでぬる湯というには少しだけ温かい程度に調整されており

欲感は優しめでずっと浸かっていたくなります・・・

これが地元の方のご好意で無料で開放されていることに感謝…!

ただ浴槽が3-4名浸かればいっぱいとなるので人が多いときは譲り合いましょう。

 

 

湯の注ぎ口、温泉が通る部分は成分がびっしり。

こちらに顔を近づけるとさらに硫黄の匂いが増します。

 

そして湯舟は湯の華だらけ。

 

本当に無料開放されているのが奇跡のような温泉です。

 

ちなみに洗い場が無く、シャンプーやボディーシャンプーなどは使用禁止なのでしっかり体洗いたい方はお隣の湯けむり館へ行きましょう。

 

無料で開放されているのが本当に嬉しい

「せせらぎの湯」は地元の方のご好意で整備され、無料開放されているということもあり大切にしたい温泉です。

くれぐれもマナーには気を付けるようにしましょう。

モラルが無かったり、マナーが悪い方のせいで閉鎖されてしまうようなことになると

こちらの温泉は本当にお気に入りなので割と本気で自分が落ち込みますw

 

訪問した2018年7月の少し前に熊がここで見つかったらしく、熊除けの鐘や注意書きが沢山あったのが印象的でした。

注意書きは要約すると『見つけたらすぐ脱衣所に籠って去るのを待て』とのことでした。

 

午後9時になれば消灯とのことでそれまでに入るようにしましょう。

 

基本情報

施設名:せせらぎの湯

料金:無料

住所:長野県松本市安曇390-1520

開放期間:4月末~11月末

開放時間:9時~日没まで(←こちらが公式の情報ですが、一応早朝でも入浴可能でした・・・参考までに)

TEL:乗鞍観光センターまで

※こちらの記事は2018年7月現在の情報となります。

 

 

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